九州経済連合会の林業専門部会に所属しているNPO法人モクラボ九州人の秋山氏から、
お誘いを受けまして、タテログ構法の可能性に関して、説明させていただきました。
九州は、スギ・ヒノキなどの一大産地で、林業が盛んです。
JAS構造材に関する決まり事への対応などに鑑みて、
「タテログ構法」の活用の可能性を説明しました。
手入れがされていなくても、できるだけ、生えている木を建材として活用したい。
構造材でない場合には、JASの品質を気にしなくてもよいので、
木の塊の建材として、どのような活用方法があり、今まで実践してきたかのか?
詳しく説明を行いました。
もちろん、構造に関わる部分は、JASの基準を守り、各種試験を実施して、
構造計算を行っております。
上述した内容を踏まえて、製材・パネル生産・設計・施工に関する一連の流れについて、
説明させていただきました。
また、翌日は福岡県内の製材所をご案内頂きまして、ご一緒に活動ができそうな可能性のある方々とお会いしました。