【福島県】【施設】
積雪寒冷地の浄水場建屋内に、寒冷期の水質計器凍結防止を目的としてパネルログの「小さな水質計器室」を製作した事例です。
これまで水質計器の凍結防止のため、投光器を直接照射していました。そのため水質計器分の数を要すること、管理通路を阻止すること、外気温の変化に順応できない等の非効率なデメリットがありました。
既存の施設建屋が大きく、全体を温めるためには多くのエネルギーを必要とするため、ハウスinハウスの建屋を設置することで、最小限のエネルギーで重要な水質計器を凍結から保護するための事例です。次亜塩素酸Naを冷却するため室内全体に冷房を使用している場合などにも有効です。
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場所
福島県南会津町
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構造
パネルログ®️構法
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施工者
理水化学㈱
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設計士
㈱芳賀沼製作
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